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世界のバスの歴史 フランスから世界へ



今や世界中で走っているバスは、17世紀のフランスの乗合馬車が起源とされており、やがてイギリスで自動車バスが登場しました。ここでは、世界のバスの歴史を紹介します。

バスの起源はフランス

バスの起源はフランス

バスの起源は、17世紀にフランスで登場した「5ソルの馬車」です。運賃が5ソルだったために、このような名称となりました。この馬車が登場した背景には、パリでは馬車を所有できるのが、王と貴族だけだったことが挙げられます。馬車を有料で貸し出す事業はありましたが、高額なため一般市民には縁遠い物でした。1662年1月、ブレーズ・パスカルが8人乗りの「5ソルの馬車」を開業すると、安価で運行時間が規則正しいこともあり、パリ市民に好評でした。5ソルの馬車は、例え乗客がいなくても、発車時間になると出発していました。しかし、区間ごとに5ソルかかるなど、利用条件があまり良くなかったため、十数年後には人気を失い、経営破綻してしまいました。

その後、1826年に現在のバスの語源に繋がる馬車が登場します。それはスタニスラ・ボードリーが、自身の経営する公衆浴場の利用客のために、フランス・ナントの中心部まで定期的に馬車を走らせるサービスです。その馬車を、市民が公衆浴場とは関係のない場所への移動手段に使っているのを知り、乗合馬車の経営を始めました。「5ソルの馬車」からおよそ150年後のことです。この当時、馬車乗り場の目印にされていたのは、「オムネ」という店名の帽子屋がラテン語で書いた「すべての人のためのオムネ」と言う看板でした。これがきっかけとなり、馬車のことを「オムニビュス(オムニブス)」と呼ぶようになり、「バス」の語源となりました。この馬車は1828年にパリに進出し、その後瞬く間にロンドンやニューヨークなどにも普及し始めました。

イギリスで蒸気バスが誕生

蒸気機関車である「ロケット号」に魅了された発明家のゴールズワージー・ガーニーにより、1831年に蒸気バスが誕生します。最初の蒸気バスの走行ルートは、チェルトナムからグロスターまででした。乗合馬車業界の反発により、チェルトナムからグロスター間を走る蒸気バスは撤退させられてしまいますが、同じ年にロンドンで運行が始まりました。

1902年、LGOC社がモーター動力車を導入し始めます。LGOC社の創業者は、1855年から馬車バスを運行していたトーマス・ティリングです。トーマス・ティリングは、馬車バスを運行する中で、馬ではなく自動車を利用したバスの運行を思い付き、1904年に実行に移しました。しばらくは、自動車バスと馬車バスが並行して利用されていましたが、1914年には馬車バスは廃止され、自動車バスがメインになりました。