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横になって眠れる「寝台バス」とは



「寝台バス」とは、車内泊を想定した、ベッドが設置されている長距離バスのことです。主に、中国で利用されています。ここでは、寝台バスの用途や需要、利用する客層や特徴などについて紹介します。

中国に多い寝台バス

中国に多い寝台バス

寝台バスの特徴を紹介します。

寝台バスの特徴

寝台バスは、中国で多く利用されている、ベッドが設置されている長距離バスのことです。移動時間が20時間や40時間など長時間に亘り、乗客が車内泊を伴うときに利用されます。バスの車内は3列、または2列で二段ベッドが並んでいます。3列のベッドは、両窓側と中央に設置されているものと、両窓側に1人用のベッドと2人用のベッドが設置されているものがあります。ベッドの幅は極めて狭く、頭の部分は少し上がっており、その下に後ろの人の足が入るように設計されているものもあります。

車内に入るときは靴を脱ぎ、靴下や裸足で車内に入ります。そのとき、入り口で足を洗うこともあります。脱いだ靴は、下の段のベッド下に置いておくことが多いですが、ビニールなどの袋に入れて自分のベッド上に置くこともできます。荷物は、下の段のベッド下や自分のベッド上に置きます。ベッドとベッドの間の通路は狭く、すれ違うことは難しくなっており、上の段のベッドは天井に近いため、車体・体格によっては横になることができても座ることは困難です。また、寝台バス車内で立ち上がることができるのは通路のみとなります。

寝台バスの設備

運賃は、通常のバスより多少高めですが、ベッドで寝られるため、車内泊を伴う移動ではとても人気が高いです。ベッドには、毛布・枕またはクッションが置いてあり、車内にはエアコン、テレビやビデオ、お湯の出る設備がある寝台バスもあります。一部の寝台バスでは、ペットボトル入りの水や軽食が配られることもあります。しかし、トイレが設置されている寝台バスはほぼないため、何度かトイレ休憩や食事休憩のため停車します。

寝台バスの窓は、開けられるタイプと開けられないタイプがあり、窓が開けられないタイプのバスは禁煙です。窓はベッドの上の段、下の段とそれぞれに付いています。

日本での寝台バス

日本では過去に一度だけ、試験的に寝台バスが導入されました。日本で唯一の寝台バスが登場したのは1960年8月、札幌市営バスです。当時は高度経済成長時代で、旅行する人も増えていました。

しかし、寝台バスは二段ベッドの影響で重心が少し高くなるために、横転事故を起こしてしまい、それがきっかけとなり、寝台バスの本格導入はなくなりました。