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「モノコックボディ」とは



モノコックボディは、骨組みがなく、フレームとボディがひとつになった車体です。この構造の利点は、衝撃から守ることや軽量化などがあり、自動車だけでなく、幅広く鉄道・飛行機にも使われています。ここでは、モノコックボディについて紹介します。

様々な車体・機体に役立つモノコック

様々な車体・機体に役立つモノコック

「モノコックボディ」とは、フレームとボディがひとつになった、現在の多くの自動車で採用されている車体構造のことです。「モノコック」、「モノコック方式」とも呼ばれます。日本語では「応力外皮構造」や「張殻構造」とも言います。このボディは、衝撃に強いという特徴があります。フレームとボディがひとつであるため、何らかの理由で大きな衝撃を与えられたときは、衝撃をボディ全体で受け止めてエネルギーを吸収することができます。この構造は自動車に限らず、鉄道やバイク、船舶、飛行機でも利用されています。

「モノコック」という名称は複合語であり、「ひとつの」という意味をもつギリシャ語と「貝殻」という意味をもつフランス語からきています。もともとは、飛行機に使われており、その後自動車や鉄道にも利用されるようになりました。特に、自動車や鉄道に多く使われるようになったのは、1950年代以降からです。終戦後に飛行機の開発や生産ができなくなったために、飛行機の製造技術や技術者を自動車開発に役立てようとする動きが起きたからです。

モノコックボディの強度と普及

モノコックは、基本的に骨組みがなく、外板を加工して強度剛性を持たせており、骨組みがない分、軽量化にもつながります。ただし、構造として穴が開いてしまうと強度が弱くなるためできるだけ避けなくてはなりません。窓やドアも穴のひとつですが、現実的には窓もドアも付けないということは難しいため、補強を施したセミモノコックという構造もあります。強度を高くするために、丸みを帯びた構造となっているのが特徴です。また、モノコックボディのメリットは、軽くて床を低くできることです。剛性が高く振動がないため、乗り心地も快適です。衝突したときは、全体が潰れることでエネルギーを吸収してくれます。

1922年にイタリアの自動車メーカーが乗用車の構造として採用し、その後広く利用されるようになりました。当時欧州では、スケルトン構造が主流になった一方で、アメリカではモノコックボディが増えました。

日本では、1946年に富士重工が製作したモノコックボディのバスが取り入れられ、1980年代前半まで利用されていました。1980年代以降の自動車は、バス以外はほとんどこのモノコックボディ構造です。1995年12月にトヨタが、モノコックボディをさらに事故などの衝撃に強くした「衝突安全ボディ」を開発しました。それを受けて、各自動車メーカーもそれぞれのやり方で、モノコックボディをベースにした様々なボディを生産するようになりました。