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一躍人気となった「ハイデッカー」とは



見晴らしを良くする目的で床を高く設けたバス、または鉄道を「ハイデッカー(high decker)」と言います。ハイデッカーは、登場以来人気が高く、観光バスや高速バス、遠足用バスなどに良く利用されています。また、テレビのロケなどでよく見られる、後方席をコの字に変えることのできる「サロンタイプ」のハイデッカーもあります。ここでは、登場して以来一躍大人気となったハイデッカーバスについて紹介します。

バスの眺望を良くしたシングルデッキのハイデッカー

バスの眺望を良くしたシングルデッキのハイデッカー

「ハイデッカー」とは、見晴らしを良くするために、床を通常より高く設けているバスや鉄道で「ハイデッカー車」とも呼ばれています。2階建ての建造物と同じくらいの高さがあることから、かつては「2階建バス」に引っかけて、「2階だけバス」と呼ばれていたこともありました。眺望が良いため観光バスや高速バスに適した乗り物です。

ハイデッカーには、通常のバスにあるような車輪の出っ張りがありません。日本でハイデッカーが登場したのは1960年頃のことで、はっきりとした記録が残っている車両は、三菱ふそうが1964年に発売した「セミデッカー」です。セミデッカーは、一部の床が高くなっており、観光バスや高速路線車として利用されています。

のちに、いすゞ自動車でも一部だけでなく床すべてを高くしたバスを発売しています。さらに翌年には、各社がハイデッカーバスを発売するようになりました。このタイミングでハイデッカー車が急速に増えていきました。

ハイデッカーより高いスーパーハイデッカー

スーパーハイデッカーは、ハイデッカーよりもさらに床が高くなり、見晴らしが良くなったことはもちろん、床下の荷物置き場が広くなり、トイレや仮眠室も付けることができるようになりました。そのため、やや上質な仕様の観光バスなどで利用されています。床の高さは通常のバス、ハイデッカー、スーパーハイデッカー、2階建バスの順に高くなっています。

日本初のスーパーハイデッカー

1977年には、日本で初めてのスーパーハイデッカーが輸入されました。その後、そのスーパーハイデッカーは華々しい観光バスとして注目を浴び、日本国内では1984年に三菱自動車工業(現在の三菱ふそうトラック・バス)からスーパーハイデッカーが誕生しています。このバスは、屋根の部分が特徴的なデザインになっていました。このあと、各自動車メーカーは1990年代末にかけて様々なスーパーハイデッカーを競い合うように生産していきました。