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バス事業で東日本最大・バス業界で
リーダー的存在の神奈川中央交通



神奈川中央交通株式会社は、東日本で最大規模かつ日本一の規模を誇るバス事業者です。日本の多区間運賃制地域で初めてワンマン化を行ない、整理券方式システムを構築しました。その後、多区間運賃制地域で初のバスカードも作っています。ここでは、日本のバス業界でリーダー的存在である神奈川中央交通について紹介します。

東日本最大の神奈川中央交通

東日本最大の神奈川中央交通

「神奈川中央交通株式会社」とは、神奈川県のほぼ全域と東京都の一部を営業エリアにしている東日本最大のバス事業者です。1921年6月5日に設立されました。日本一の規模を誇り、バス事業会社のリーダー的存在となっています。バス事業の他には、不動産、ホテル、飲食、娯楽などの事業も展開しています。バスでは、路線バスと貸切バスを中心に、深夜急行バスや空港連絡バスも運行しています。略称は「神奈中(かなちゅう)バス」です。

日本初の整理券と多区間運賃制初のワンマン化

神奈川中央交通は、日本で初めて整理券方式を作り出し、他区間運賃制で初のワンマン化を行ないました。きっかけは1950年代後半から、神奈川中央交通の営業エリアで人口が増えてきたことです。それに伴い、バスの運行量や営業所を増やしていきました。車両もどんどん増加しましたが、今度は乗務員、特に車掌の人数が足りなくなったため、当時大阪市交通局で実施されていたワンマン化を行なうことにしました。しかし問題もありました。当時ワンマン化されていた地域の運賃は均一方式になっていましたが、神奈川中央交通は多区間運賃制でした。この場合、乗車区間を申告する前払いが一般的で、この方法だとワンマン化は難しく、新しいシステムを作ってワンマン化に対応しなければなりませんでした。

そんなときに、神奈川中央交通が考えたのは「整理券方式」です。乗車したときに整理券を取り、整理券に書かれている番号と運賃表示機を照らし合わせ、降車するときに運賃を払うという方式です。1962年11月1日、鉄道の切符と同じ紙を使用した整理券を使い、試験的に運行を開始しました。その後も整理券方式の改良を加え、1965年には本格的なワンマン化が導入されました。翌年には、ほぼ全域がワンマン化へと切り替わり、1974年には山間部も含め、すべての地域がワンマン化しました。

多区間運賃制初のバスカード

1985年に均一運賃制で導入されていたプリペイド式回数乗車券(バスカード)を導入することを決め、三洋電機製作所とシステム開発に乗り出しました。当時は、まだ多区間運賃制でのバスカードが存在しませんでしたが、1987年に試験的に導入され、翌年5月9日には正式に運用を開始しました。当時は「神奈中バスカード」という名称でした。1990年3月26日には、全車両で使用されるようになりました。