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バス停[バス]用語集(さ行)



交通機関に関する施設情報を検索できる「ユキサキナビ」が、バス停やバスに関する用語(さ行)をご紹介します。あなたが知らない業界用語など、バス停のことがよくわかる用語集をご活用下さい!

サイドアンダーミラー

サイドアンダーミラーとは、車のフロントに取り付けられる補助ミラーのこと。主にトラックやバス、SUV、ミニバンなどに見られ、タイヤ上部を覆うフロントフェンダーと言う部分に装着される。運転手から見た死角をなくすことに役立ち、巻き込み事故をはじめとする発進や駐車時の事故などを防止できる。キノコやいわゆる「ガッツポーズ」に形が似ていることから「キノコミラー」、「ガッツミラー」と言う呼称が使われることもある。道路運送車両の保安基準により、サイドアンダーミラーは運転席に座った状態から、「自動車の前面及び左側に接する高さ1m、直径0.3mの円柱」を運転手が直接に目視できるようにすることが定められている。しかし、同じ円柱を画像などによって間接的に確認でき、サイドアンダーミラーを装着しない車両も開発されている。

山岳路線

山岳路線とは、バスや鉄道において、山が連なる地帯を通行するよう設定されている路線のことを言う。山や丘陵が多い日本においては、各地に山岳路線があり、秋には、壮大な山の紅葉を車窓から眺められることを売りとした観光バスツアーなどが登場する。例えば、長野県大町市の扇沢駅から富山県立山町の黒部ダム駅までを走行する「関電トンネルトロリーバス」は、ケーブルカーやロープウェイとの組み合わせにより、山頂から山麓まで続く紅葉の絶景が楽しめると人気がある。山岳路線では急な曲線や勾配が何度も続く場合もあり、平坦な地域を運行するバスよりもパワーのあるエンジンやモーターを搭載した車両が使用されることもある。

座席(シート)

バスにおける座席とは、乗客が腰を下ろすための席のこと。シートとも呼ぶ。特に高速バスなど長距離を走行するバスにおいては、座席の質がそのバスの魅力を左右することもある。また、同じバス車内であっても、どの座席に座るかと言う座席の位置によって居心地が変わる。そのため、車に酔いやすい、尿意を頻繁に感じやすい、冷え性であるなど、乗客自身が自分の体質などを把握しておくことでより快適な利用につなげることができる。例えば、一般的に窓際では外気に影響されるなど温度差を生じることがある。また、タイヤの上部あたりに位置する座席では、振動を受けやすいと言った特徴もある。バスの座席は自由席が多いが、長距離バスなどではあらかじめ座席を指定できることもある。

座席指定制

座席指定制とは、長距離を走行する高速バスなどにおいて、座席をあらかじめ指定できる制度のこと。同じバス車内であっても、窓際と中央寄りの座席では温度差があったり、タイヤに近い座席では振動を受けやすかったりするなど、座席の位置によって居心地は変わる。そのため、車への酔いやすさ、トイレの利用頻度、冷え性など、乗客自身が自分の体質などに合わせて座席を確保することで、乗車時間をより快適にすることができる。また、座席指定制の逆にあたる自由席制では、発車前に先着順で席を選ぶことになり、定められた集合時刻よりも早めに行って列に並ぶこともある。その点、座席指定制を採用しているバスでは、予約の際に座席を選んで確保しておけるので、集合時刻まで有効に時間を使える。

座席表

座席表とは、座席指定制のバスにおいて、誰がどの席に座るのかを記載した表のこと。座席指定制とは、長距離バスなどにおいて、乗客があらかじめ座席を指定して確保できる制度のことである。座席表は予約内容に沿って、座席ごとの乗客の氏名や、誰がどの区間まで乗車するのかと言った情報がまとめられている。「座席管理表」とも言う。座席表は乗務員が所持し、バスの出発前に乗客それぞれに座席の位置を案内したり、休憩のあとに再発進をするとき、乗客全員が無事にバスに戻れているかどうかなどの確認作業に使われたりする。また、乗客が予約をする際は通常、座席の数や位置、番号のみを記載した表が提示されるが、この表を座席表と呼ぶこともある。

CNGバス

CNGバスとは、天然ガスを燃料とするエンジンを搭載する天然ガス自動車のひとつ。圧縮された天然ガスを使う物がCNG自動車で、そのバス車両がCNGバスである。従来の燃料である軽油に比べると、CNGバスは排気ガス中に含まれる窒素酸化物や二酸化炭素が極端に少なくなる。黒煙も排出されないなど、環境に優しい点が魅力となっている。低床車両に対応するため、燃料の天然ガスを入れる容器は車体上部に収納する仕組みも開発されている。こうしたCNGバスは登場して以来、国内各地のバス会社で数台が導入されている。今後、より普及を進めるためには、一度の天然ガス充てんで走行できる距離を伸ばすことや、天然ガススタンドの増加、専用車両の価格の低下などが課題とされる。

CDS

CDSとは、CANデバイスサーバーを使ったシステム名称。CANはController Area Network(コントローラエリアネットワーク)のことで、CDSはCAN通信をネットワーク化するデバイスサーバーである。CANはドイツに本社を自動車機器で有名なBosch(ボッシュ)社が、1985年(昭和60年)に車載ネットワーク用に開発した物。CANの誕生により、それまでポイントツーポイント配線システムで行なわれていた車載電子装置間の接続から脱却し、電子制御装置にCANインタフェースをひとつ搭載するだけで複数の機器の管理がシンプルに行なえる。重いワイヤハーネスの配線を削減し、車両本体の重量を軽くすることも可能。CANの用途は自動車以外にも路面電車や地下鉄、さらにロボットや医療機器などの産業機器やライン制御、船舶などと幅広い。

シートベルト

シートベルトとは、自動車に設置されているベルト状の安全装置。自動車の座席に体を固定させることで、走行中の事故が起こったときの負傷を軽くすることが目的とされる。高速道路を走行するバスについては、シートベルトは道路交通法によって着用が義務付けられている。そのため、高速バスなどの事業者は、シートベルトを常時使用できる状態にしておき、シートベルト着用を乗客に促すリーフレットを掲示したり車内放送をしたりすると言った措置が求められる。一方で、高速道路を除く一般道路を運行する路線バスについては、車両の客席にシートベルトを備え付ける義務がない。ただし、運転席の運転士については、左右の腰の間を結ぶ2点式あるいは斜め掛けの3点式シートベルトを着用しなければならない。

シャーシ

シャーシとは、自動車の骨格となるフレーム枠のこと。自動車の車体においては、ボディを支える下回りのことを指す場合と、基本的な構成部分全体のことを言う場合がある。英語ではchassisであり、シャシー、シャシ、シャーシーなどとも発音される。日本語では「車台」と訳すこともある。バスのシャーシに含まれる物は車両の様式によっても異なるが、一般的にはエンジンや電動機と言った動力発生装置をはじめ、フレームやステアリングシステム、サスペンション、ブレーキシステム、タイヤ、ホイールと言った走り装置、トランスミッション、ドライブシャフトなどをすべてが組み込まれた基本的な構成部分のことである。用いられる部品についてはトラックと共通した物が多い。

車内収受

車内収受とは、バスにおいて車両の内部で運賃を集めて受け取ることを意味する。主に市街地を走行する路線バスで一般的な方法である。国内の主な路線バスは乗務員が運転士1名のみのワンマンカーであるため、運転席の横に運賃箱を備えておくことが多い。乗客はバスの乗車時に後方の乗り口から車内へ入り、その付近にある機械から発行される整理券を受け取り、自身が降りる停留所に到着すると、運賃箱へ必要な料金を投入するか定期券を提示、あるいはICカードをかざして降車する。また、区間内均一の料金制度を採用する路線バスなどでは、運転席に近い入口から乗車し、すぐに運賃箱やICリーダーなどを使って料金を支払い、目的とする停留所に着いたら後方の出口から降車する方法を用いる車内収受方法を採る場合もある。

車内事故防止キャンペーン

車内事故防止キャンペーンとは、バスの車内で起きる事故を減らすために、日本バス協会が例年7月に実施する全国的なキャンペーンのこと。期間は7月1日〜7月31日。バスを利用する人々へ向けて、ポスターを掲示したり関連企業のホームページで告知を行なったりする。日本バス協会では、車内事故は乗客が席に着く前にバスが発車することや、バスが到着するときに完全に停止する前に乗客が席を立つことによる物など、走行中の車内移動に起因する物が多いと考えている。これにより、車内事故防止キャンペーンでは「走行中には席を離れずに、急ブレーキにもご注意下さい」と言った告知を実施。また、バスは安全運転に徹していても、やむを得ず急ブレーキをかける場合があることを伝えたり、吊革や握り棒の利用を促したりと、車内事故防止を目的としたメッセージを込めた取り組みがなされている。

車両点検

運行を安全に実施するために、バスは発車前に毎日、運転士が車両点検を行なうのが通例である。日々実施される車両点検は会社ごとに細かいチェックポイントが用意されており、様々な確認作業がある。例えば、運転席ではエンジンをかけ、計器の動きなどを確かめる。外ではタイヤを工具で叩き、空気圧などが正常かどうか調べる。エンジンなどの機器が収納されたスペースや、方向指示器などのランプや電気系統も異常がないかチェックをする。一連の点検作業が済むと、書類を記入することも多い。こうした日々の車両点検の他、より特殊な点検や整備が含まれる3ヵ月点検や12ヵ月点検などがあるが、この2つの車両点検は自動車整備士が担当することになる。

新聞

長時間乗車をする観光バスや高速バスなどでは、バスのグレードによって様々な設備やサービスが利用できる。そうしたサービスとして提供されることがある備品のひとつに、新聞がある。用意される新聞の種類や数はバスによって異なるが、一般的には、車内のサービスコーナー付近にあるマガジンラックなどに陳列され、閲覧を希望する乗客がセルフサービスで取りに行く。閲覧は無料で自由にできるが、持ち帰ることはできないケースもある。他の乗客との共用である場合は、閲覧後にもとのマガジンラックへ返却をする。また、網ポケットにパンフレットなどと一緒に入れられているなど、客席ごとに新聞が配られているときは、持ち帰りが可能と言う場合もある。

JRバス

JRバスとは、旧・国鉄バスを引き継いで誕生したバスの運営組織。国鉄は鉄道事業とバス事業に携わっていて、国鉄バスは国鉄の鉄道を利用する客の交通を補完する物として運行された国営のバスであった。そのため、鉄道の終点の駅からその先にある観光地へのアクセスに便利な路線や、鉄道の駅と駅の間をつなぐような路線が多かった。1987年(昭和62年)に国鉄が分割民営化された際に、国鉄バスは北海道、東北、関東、東海、西日本、中国、四国、九州の8つのJRバス会社へと生まれ変わっている。JRバスになってからは、都市間を結ぶ高速バスにも力を入れる。また、東海地区の一般路線バスについては全面的に廃止するなど、運行路線を整理してきた歴史を持つ。

自動車整備会社

自動車整備会社とは、乗用車からバスやトラックなどの大型車両まで、様々な自動車の整備を専門とする会社である。バスの場合、運行の安全を保つために、運転士自身が通常、運行前に点検を毎日行なうが、その他にも自動車整備士にしか担えない3ヵ月点検や、「車検」と呼ばれる12ヵ月点検などがある。自動車整備会社には1〜3級の自動車整備士など各種資格を持つ人材がそろい、バスのこうした点検や整備をバス会社から請け負うことができる。消防車などの特殊車両の整備を行なうこともある。また、整備事業の他に、板金や塗装などの修理や、機器や部品の販売・メンテナンス、中古車の販売など、自動車にまつわる幅広い事業を展開している会社も多い。

自動車整備士2級

自動車整備士2級とは、自動車の点検や整備を行なう技能を持つことを示す資格のひとつである。自動車整備士は、国土交通省が実施する技能検定試験に合格することで得られる国家資格であり、技能レベルによって自動車整備士には1〜3級がある。2級は自動車の一般的な整備ができることが目安とされる。2級を受験するには3級の資格を持っていることが求められ、3級取得のためには国土交通省が認定する学校を卒業して学科登録試験に合格するか、自動車整備工場で実務経験を経ると言った過程を踏むことになる。自動車整備士2級の資格を取得すると、さらに実践を積み、法令点検作業をひとりで責任を持って行なう検査主任を目指すことも可能になる。

ジャングルバス

ジャングルバスとは、静岡県裾野市にある「富士サファリパーク」で運行されている周遊バスの愛称である。サファリゾーン内には猛獣を含む様々な動物が放し飼いになっている。そのゾーン内をスタッフが運転するジャングルバスに乗り、約50分かけて走行しながら見学できる。このジャングルバスは窓ガラスがない金網張りで、動物たちの迫力あふれる姿を感じられるのが特徴のひとつ。クマやライオン、草食動物たちに近いところでは約20cmの距離でエサを与えることもできる。バス自体の外観もトラやゾウ、サイ、ライオンなど数種類があり、子どもから大人まで親しみを持てるよう工夫されている。人気が高いバスであり、平日は約30分間隔、土日祝は約10分間隔で運行されている。

循環バス

循環バスとは、一定のエリアをぐるりと回るように停留所を巡って運行するバスのこと。鉄道の場合は循環型と言うと環状になったルートが多いが、バスでは始発と終着の停留所が同じになるような運行系統のことを指し、全国各地の路線バスで多く存在する。また、地域の公共交通を支えるコミュニティバスや、リーズナブルな運賃のワンコインバスとして運行されることもある。また定期観光バスが減少するなかでも、循環型観光バスは人気を集めている。こうした観光用の循環バスは鉄道の主要駅やバスターミナル、観光スポット、繁華街などを結ぶルートを運行し、乗り換えることなく目的地まで到着することができる。その地を初めて訪れた人でも利用しやすい工夫が施されている。

蒸気バス

蒸気バスとは、かつて存在した蒸気を動力源としたバスのこと。最初の蒸気バスは、イギリスの発明家、ゴールズワージー・ガーニーが1831年(天保2年)、すでにあった蒸気自動車を定員18人の乗合形式にして実用化した物である。当時の走行ルートはチェルトナムからグロスターまでだった。この蒸気バスは乗合馬車業界の反発にあい、同区間では撤退させられたが、同年にロンドンで運行を開始する。蒸気バスはその後も開発が続けられ、19世紀中ごろには馬車に代わる乗り物として広まっていった。しかし、蒸気バスは機関が大きいことや整備が難しいと言った欠点を持ち、電気自動車やガソリン自動車が開発されると衰退した。日本では国産された例があり、今も博物館などでその姿を見ることができる。

乗変

乗変とは、鉄道やバスに関する用語。一度発券した乗車券について、乗車する便や降りる駅・停留所を変更することを意味する。あらかじめ乗車区間を記載した乗車券を購入する新幹線や特急、高速バスなどで利用されるのが一般的。細かい規定は運営会社によって異なるが、乗変をすることによって金額が変わると、場合によっては変更手数料が発生する。ひとつの乗車券につき、変更できるのは1回までと回数に制限が設けられることもある。また、インターネットの各種サイトやコンビニエンスストアなど、乗車券の購入場所や方法は様々な物があるが、そうした購入経路によっても乗変の可否が制限される。乗変ができないときには、一度払戻をしてから新たに買い直す方法などが取られる。

上屋一体型バス停

上屋一体型バス停とは、簡素な屋根を意味する上屋を備えたバスの停留所のこと。上屋があることで上部からの雨を防ぐことができる。上屋一体型バス停ではベンチが置かれることもある。また、上屋に壁面を取り付けて、より快適で便利な待合空間とする動きも進んでいる。この場合、道路使用許可の申請を行なう必要があり、上屋の幅は原則2m以下(ただし、5m以上の幅員がある歩道及び駅前広場などの島式乗降場ではこの限りでない)、高さは路面から2.5m以上、壁面の大きさは上下左右ともに上屋を超えないこと、などの規定が適用される。道路使用許可を得るには、上屋の構造や色は周辺の環境となじむ物、信号機や道路標識を邪魔しない物を基本とする、などの規定も設けられている。

女性運転士

バスの車体を操縦する運転士は、かつては国内でも男性が中心だったが、女性運転士が時代と共に増えてきた。国内においては、国土交通省が2013年(平成25年)に集計した同年3月末時点のデータによるとバス運転士の合計数129,287人。これに対し、公益社団法人日本バス協会が2012年(平成24年)に行なった調査では、女性運転士は1,194人。同調査では乗合バスや貸切バスの女性運転士の存在が確認されている。女性と男性のどちらでも業務内容は同じだが、乗客にとっては印象が異なる点などが注目されている。女性運転士を積極的に採用するバス会社では、女性専用の更衣室を用意したり、パートタイム勤務を導入したり、女性が働きやすい職場環境を整える取り組みもなされている。

スーパーハイデッカー

スーパーハイデッカーとは、バスや鉄道などにおいて、客席の床面を非常に高くしてある車両のこと。high decker(ハイデッカー)は英語で「高いデッキを持つ」を意味する。車内から良い眺望が楽しめるよう開発された物で、観光バスなどで採用されることがあり、日本でも高い人気を誇る。床面が高いので、通常はバス車両で凸型になるタイヤ上部にあたる部分がなく、フラットになる点も魅力。国内では1964年(昭和39年)ごろから各車両メーカーが客席の床面を高くしたハイデッカー車両を発売し始めた。スーパーハイデッカーはハイデッカーよりもさらに床面を高くした物を指し、国内では1977年(昭和52年)に大阪府の中央交通がドイツ製の車両を輸入したのが初の採用例。

スーパーバス(SUPERBUS)

スーパーバスとは、2004年(平成16年)にオランダで開発が始まった、従来のバスの概念を覆す美しいルックスと、スピード感を持つ新型バスのこと。宇宙飛行士の経験があり、大学の物理学研究社でもあるウッボ・オッケルス教授が中心となって構想された。オランダ政府やイギリスの企業、大学などもスポンサーとして参加している。コンセプトは「いつでもどこでも乗りたい場所から乗って、乗り換えなしに目的地へ連れて行く」(プロジェクト公式サイトより)。スーパーバスは、ドイツで開催されたIAA国際商用車ショー2010で初めて披露された。同ショーに登場したスーパーバス長さ約15mで23人乗り。時速150〜250kmと言うスピードを誇る。今後は公共交通機関としての利用も注目される。

スーパーワイドドア車

スーパーワイドドア車とは、東京都に本社を置く京浜急行バスの大森営業所がかつて運行していた、特別仕様のバスの呼称。車両のなか程にある乗降ドアが一般的なバスよりも大きく設計されている。他のバス会社ではほとんど採用例がなく、同営業所の名物バスとして人気があった。2枚の大型ドアがあり、停留所では2枚両開きになる。ドアの幅を広くして、一度に乗り降りできる乗客を増やし、乗降時間を短縮する目的で設計されたと考えられている。国内の様々なメーカーで製造されていたが、メーカー標準車を採用する流れが進み、スーパーワイドドア車は京浜急行バスでは全廃となった。廃止後は、他のバス会社や自動車学校などで再利用された例がある。

水陸両用バス

水陸両用バスとは、陸上はもちろん、海や湖、川などの水上も進むことができるバスのこと。アメリカ合衆国などでいち早く実現し、日本でも2002年(平成14年)に初めて、外国製の物がイベントに登場した。2008年(平成20年)に日本水陸株式会社によって国産第1号となる水陸両用車「LEGEND零ONE号」が誕生。日本の法律に合うように開発され、安定性を誇る。LEGEND零ONE号は、普段は自動車として一般道路や高速道路を走行するが、運転席の操作により、車両の後部にあるスクリューを出し、船舶に切り替えることで水上を走行することが可能になる。その後も、世界でも珍しい20人乗りの中型水陸両用バスなどが同社から誕生。国内ではこうした水陸両用バスを使ったツアーなど各地で開催されている。

スイングドア

スイングドアとは、バスなどで採用されるドアの仕様のひとつ。開け閉めするときに、ドアが外側へ飛び出るような動きをする。開くときには1枚のドア本体が内側からアームで支えられながら、バスの車体に沿って外側へ移動する。また、内側にドアを折り畳むタイプのドアと違い、車内に収納スペースを必要としない点も魅力となっている。閉めるときには、出入口をドアで押さえ付けるような仕様なので隙間が生じにくく、高い気密性を保つことができる。ただし、スイングドアは開閉にやや時間がかかるため、停留所の多い路線バスなどには不向きとされてきた。一方で、停留所が少なく、長距離を走行する観光バスなどでは、今では標準的なドアとして採用されている。

スタフ

スタフとは、路線バスや電車などにおける専門用語。時刻表に似たツールで、「運行表」や「スターフ」、「ダイヤ板」とも呼ばれる。運転士が運行の際に携帯することになっている書類のひとつで、旅客自動車運送事業運輸規則(道路運送法の下に定められた規則)によって携行が義務付けられている。このスタフは、乗客向けに掲示や販売されている一般的な時刻表とは異なる点がある。例えば、一般的な時刻表は停留所の名称と、バスがいつ来るのかと言った発着時刻など、シンプルな情報が記載されている。しかし、スタフには、それらの情報に加え、出庫時刻や整理券番号、給油など、業務上必要とされる情報も記載されている。また、他の路線との接続がある場合は、その時刻も明記される。

スリッパ

夜行バスや観光バスと言った長距離を走行するバスでは、様々な設備やサービスが用意される。そのひとつとして、スリッパがある。靴を脱いで、足を身軽にできるので、車内の居心地をアップさせるのに役立つ。特に、車内で睡眠を取ることもある夜行バスでは魅力的なアイテムである。車内に用意がない場合は、私物を持参する乗客も少なくない。サービスとして提供されるスリッパの仕様は、バス会社やバスのグレードによって異なるが、再利用のできる素材のスリッパを車内で貸し出すスタイルが一般的。この場合は、車外への持ち出しは厳禁とされる。また、使い捨ての紙製スリッパであれば持ち帰ることも可能。バスのプラン特典として、スリッパをプレゼントするケースもある。

整備士

バスの整備士は、車両の安全を守るのが仕事。各バス会社や整備会社などに就職して整備士として働くためには、通常、国家資格である自動車整備士の2級以上を取得していることが前提条件になる。就職後に自動車整備士2級の取得を支援する制度を設けている職場もある。バス車両は、運行前後に運転士が点検をするが、その他に自動車整備士2級の資格を持った人が3ヵ月点検と12ヵ月点検を実施する。自動車整備士の資格にはガソリン車、ディーゼル車の区分があり、どちらも取得しておくとバス整備士として仕事の幅が広がる。さらに、バスの整備士として働き始めたあとは、法令点検作業の実施をひとりで担当することができる検査主任になることがひとつの目標になる。

制服

運転士や車掌、バスガイドなど、バスの乗務員は制服やユニフォームを着ているのが一般的。制服は、運転士であれば帽子、ジャケット、スラックスなどで、ネイビーやグレーなど落ち着いた色合いの物が多い。バスガイドであれば、帽子、ジャケット、スカーフやネクタイ、スカートなどで、明るいカラーが取り入れられることもある。デザインや組み合わせは各バス会社によって異なり、それぞれのバス会社にとって看板になる物とも言える。運転士やバスガイドの制服が職業に対するあこがれを生む場合もある。また、制服を着用していることで乗客へ安心感や信頼感を与える効果も期待されている。各バス会社では、こうした点に配慮しながら、品格や清潔感、機能性なども踏まえて自社に合った制服を使用する。

整理券

バスにおける整理券とは“乗車した停留所がどこであるのか”を示す用紙のこと。鉄道の切符程度の小さな紙に、乗車地点を表す番号が印字されている物が一般的。どの停留所で乗り、どこで降りたかと言った組み合わせにより運賃額が変わる「多区間運賃制」を採用しているバス路線において、整理券が発行されることが多い。こうしたバスはほとんどがワンマンカーであるため、乗車口付近に発券機を備え付け、乗客がバスに乗るときに自分で整理券を抜き取る仕組みとなる。整理券は降車するまで乗客が持っておき、そこに印字された番号と車内の料金表示の番号を照らし合わせながら、運賃がいくら必要かを確認する。降車するときには運賃と一緒に整理券を運賃箱に投入する。

セバスファミリー

セバスファミリーとは、社団法人日本バス協会が独自に使用している同協会のキャラクターである。便利で快適なバスをより身近に感じてもらうために考案された。名称の「セバス」の「セ」はセーフティーの「セ」。セバスファミリーは3人家族。お母さんの「セバスママ」、お父さんの「セバスパパ」、その両親の娘である「セバスちゃん」がいて、それぞれ商標登録されている。ピンク系のボディのセバスママは、しっかり者で節約家。観光ガイドが特技である。イエロー系ボディにリボンを付けたセバスちゃんは、好奇心旺盛な女の子で、バスたちの人気者。停留所の名前を覚えるのが得意。ブルー系ボディに帽子を被ったセバスパパは、街の散歩が趣味。座右の銘は安全第一である。

ソーラーパネル付き停留所

ソーラーパネル付停留所とは、太陽光発電装置を取り付けたバス停のこと。既存の丸型看板の上に小さなソーラーパネルを取り付けたシンプルな物や、屋根付停留所の屋根の部分が大きなソーラーパネルになっている物など、いくつかの形がある。配線が不要であるため、近くに電線や電柱がない場所にも設置しやすく、また既存のバス停にも取り付けしやすい。太陽エネルギーを取り込んで生み出された電力は、夜間に看板を明るく照らすなどの目的に使用される。アメリカ合衆国では、太陽の角度が変わっても発電しやすいように、屋根のソーラーパネルを波型にし、生み出した電力を停留所の照明の他、Wi-Fiサービスにも利用している例がある。

送迎バス

送迎バスとは、特定の場所・施設を利用する人の送り迎えのために用意されるバスのこと。幼稚園や保育園、小・中学校、高校、専門学校、自動車教習所と言った学校関係から、温泉施設やホテル、旅館などの宿泊施設まで、様々な場所への送迎バスが存在する。1日に何本も往復をする送迎バスは「シャトルバス」と呼称されることもある。送迎バスは運賃を徴収せず、使用する車両が目的地の施設の所有物であれば、白色のナンバーで運行できる。一方、運賃を徴収する場合は営業車となり、緑色のナンバーを用いる。施設サービスの一環として送迎バスを運行する場合は、安全運転や時刻通りに運行することの他、通常のバス以上に乗客への十分な配慮も大切になる。

増務

増務とは、業務が増えること。バス業界などで使われる用語であり、超過勤務を意味する。事前に組まれた本来の勤務シフトより早い時間に出勤をする「早出」や、勤務シフトによって予定されていた終業時刻よりも遅い時間まで働く「残業」を合計した物である。通常、増務をした分の賃金が上乗せされて給与が支払われる。休日手当のように、通常の業務よりも割高の賃金が用意されることもある。そのため、月々の収入をより多くするために、増務を希望する乗務員も少なくない。過去には、労働者の希望が実際の割り当てに反映されていないことにより、増務を希望者に平等に割り当てるよう労働者側が申し立て、東京都労働委員会がそれを認める命令書を経営者側へ交付した事例もある。

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