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バス停[バス]用語集(た行)



交通機関に関する施設情報を検索できる「ユキサキナビ」が、バス停やバスに関する用語(た行)をご紹介します。あなたが知らない業界用語など、バス停のことがよくわかる用語集をご活用下さい!

多層型バスターミナル

多層型バスターミナルとは、層状の構造を持つ建物を使ったバスターミナルのこと。バスターミナルとは、自動車ターミナル法により、「乗合バスの旅客の乗降のため、乗合バス車両を同時に2両以上停留させることを目的とした施設で、道路の路面や駅前広場など一般交通の用に供する場所以外の場所に同停留施設を持つもの」とされる。多層型の場合ではエレベーターやエスカレーター、階段などで異なる層へ行き来することにより、乗り換えや、市街地やショッピング施設などへのアクセスがスムーズに行なえる。日本初の多層型バスターミナルは、1967年(昭和42年)に完成した愛知県名古屋市の「名鉄バスセンター」である。同センターは地下1階から地上18階まである名鉄バスターミナルビルの3・4階にバスターミナルを配置している。

代替バス

代替バスとは、鉄道や路線バスと言った何らかの公共交通機関が廃止されたあと、その代わりとして輸送業務を担うバスのこと。「廃止代替バス」とほぼ同じ意味で使われる用語。長期間にわたって運行される。災害や事故、工事などの理由で鉄道が一時的に不通となったときに運行される「代行バス」とは区別される。代替バスは、従来あった交通手段の事業主とは異なる組織が運行を始めることが多い。市区町村などの自治体や民間事業者が沿線地域の交通手段を確保するために運営する。日本では、自動車の交通量が増大した1965年(昭和40年)ごろ、都市の渋滞を解消するために路面電車やトロリーバスが相次いで廃止されたあと、代替バスが多く登場した。

第三セクター化

第三セクターとは、都道府県や市区町村などの自治体を表す第一セクターと、民間の事業者を意味する第二セクターのどちらでもない組織のこと。第一セクターと第二セクターの共同出資で何かを行なう企業や、NPOや市民団体などの非営利団体がこれにあてはまる。ある事業について、第三セクターが管理や運営を担うことになることを「第三セクター化」などと呼ぶ。鉄道事業では旧・国鉄から受け継いだローカル路線を存続するために第三セクター化が行なわれたが、路線バスについてはあまり例がない。数少ない例としては、旭川電気軌道から変わった北海道の「ふらのバス」、頸城(くびき)自動車をもとにした新潟県の「東頸(とうけい)バス」などがある。

大都市用モデルバス

大都市用モデルバスとは、比較的規模の大きな都市で、輸送力の高いバスを作ろうとした物のこと。1965年(昭和40年)ごろからの高度経済成長期にかけて登場した用語である。当時、高速道路が建設され、マイカーの普及が急速に進んだことから、道路の交通量も大きく増加した。その結果生じた交通渋滞を解消するために考案された物のひとつがバスである。また、1971年(昭和46年)8月の運輸省(現在は国土交通省)・運輸政策審議会の答申「大都市におけるバス・タクシー輸送のあり方及びこれを達成するための方策について」の趣旨に添って、翌年バス輸送力の改善と信頼性の回復、乗り継ぎ機能の強化などを主な内容とする「大都市バス・タクシー輸送改善対策」が策定された。これに伴って大都市用モデルバスが考案され、試運転が行なわれたが、実用化には至っていない。

代用燃料車

代用燃料車とは、ガソリンや軽油と言った通常使用する燃料以外の燃料によって走行をする車のこと。バス業界においては1937年(昭和12年)に始まった日中戦争から太平洋戦争を経た1949年(昭和24年)ごろまでの、国内での燃料の確保がたいへん難しい時代に、代用燃料車が考案されたことがある。木炭を燃焼して一酸化炭素を主な燃料とする木炭自動車(正式名称は「石油代用燃料使用装置設置自動車」)などが製造され、「木炭バス」と呼ばれた。代用燃料となったのは木炭の他、薪や石炭などである。代用燃料車は日常的に利用していくには弊害もあったため、正規の燃料であるガソリンや軽油の調達が可能になるにつれ、採用されなくなっていった。

ダブルデッカー

ダブルデッカーとは、いわゆる2階建てバスのことを指す。1フロアのバスよりも多くの乗客を運ぶことができる他、2階の高い位置からは眺望を楽しむことができると言う利点がある。車内が上下2層に分かれているため、1、2階とも客席にすると多数の乗客を効率的に輸送できる。しかし、1階と2階の乗り心地の差異が問題を呼ぶこともあり、1階部分をサロンやバーにするなど様々な工夫がなされてきた。ダブルデッカーは、イギリスのロンドンを走行するバスが有名。他にもシンガポール、香港、インド、カナダでは路線バスとして活躍する例がある。日本では車高が大きくなるダブルデッカーは政令によって制限されているため、主に観光バスや高速バスなどで採用される。

畜蓄圧式ハイブリッド車

蓄圧式ハイブリッド車とは、2つ以上の動力源を持つハイブリッド車の一種。ディーゼルエンジンと油圧モーターを組み合わせて動力エネルギーを得る自動車のことである。バスにおいてはディーゼルエンジンと併せて油圧モーターを搭載することで、排出される黒煙を緩和させる物が開発された。通常はディーゼルエンジンで走行するが、制動時のエネルギーを回収して油圧モーターを回転させ、蓄えた運動エネルギーを加速するときや坂道を上るときなどに利用してエンジンを補助する仕組みである。1990年代に各社で開発され、試験運行ができるまで進んだが、小型化が難しく低床車両に向かないなどの課題もあった。東京都営バスなどでは営業車両としても使用された例がある。

チャイルドシート

チャイルドシートとは、子どもが自動車に乗るときに命や身の安全を守るために使用するシートのこと。チャイルドシートは2000年(平成12年)4月より、6歳未満の乳幼児に着用させることが法律で義務化された。様々なメーカーの物が売られており、利用者が購入して自動車に装着する必要がある。なお、自動車にもともと備わっているシートベルトは140cm以上の人の安全が守れるように設計されているため、年齢が6歳以上であっても身長が140cm未満であれば、チャイルドシートを使うことでより安全性を高めることができる。親類や知人の車、レンタカーであっても着用義務がある。ただし、路線バスなど公共交通機関での着用は免除されている。

中央技術委員会全国大会

中央技術委員会全国大会とは、バスの技術をさらに高め、バス業界をより活性化を図ることを目的として、公益財団法人日本バス協会が開催している大会のことである。全国から多くの技術担当者などが集まり、事故をなくし、安全に運行することについてはもちろん、整備技術の向上や経費の節約などについても報告が行なわれている。大会の間に「発明考案功労者」の表彰や受賞作品の発表をはじめ、様々なテーマによる技術業務の報告や、特別講演の実施など、先端の技術や情報を参加者らで共有する。この中央技術委員全国大会と併せて商品展示会が開催されることもあり、そこでは多数のメーカー、商社などによって、バスにまつわるシステムや装備、用品などが展示される。

中型一般車

中型一般車とは、バスの車両形態のひとつ。車内に客席を27〜40名程度設置できるスペースがあるバスを意味する。これに対して、50名程度の客席が設けられる車両は大型車と呼ぶ。中型一般車の車内には、車両前方を向いた客席シートの他、トイレなどが設けられることもあり、主に観光バスなどに採用される。中型のバス車両には他に、客席の床面を高くしたハイデッカーなどがある。「中型一般車」と言う言葉は、ハイデッカーとは異なるシンプルな車両であると明確に区別するときにも使われる。定員数が程良く、他の中型車両と比べるとリーズナブルな料金であるため、町内会のイベントや社員研修、スポーツ合宿、冠婚葬祭の際、レンタル車両として利用されることも多い。

中型ハイデッカー

中型ハイデッカーとは、バス車両の種類のひとつ。high decker(ハイデッカー)とは「高いデッキを持つ」と言う意味の英語であり、客室の床面が一般車よりも高くなっている。客室の床面が高い位置にあることから、デラックス感とともに、車内から眺望を楽しむことができる観光バス用の車両として人気がある。社員研修や地域団体のイベントの移動車両として使用されることもある。床下は荷物スペースとして利用が可能。車内には客席シートの他、トイレなどが設けられることもある。定員50名程度の客席が設けられる大型ハイデッカーに対し、中型ハイデッカーには客席を27〜35名程度を設置できる。中型のバス車両としては他に、シンプルな中型一般車などがある。

中休

中休とは、バスの乗務員が勤務シフトの途中で取る休憩時間を意味する用語。昼の時間帯にあたることが一般的である。そのため、単に「昼休み」と言ったり、同じ「ちゅうきゅう」でも「昼休」と言う漢字を使ったりすることもある。シフトの都合によって中休が長時間になる場合は、いったん退勤をして勤務時間外の扱いとなることもあり、その場合、中休の間は帰宅や外出などが自由にできるが、給与の対象にはならない。例えば、路線バスでは、通勤・通学のための利用が多い朝や夕方に運行が集中し、昼間には運行しない路線もある。そうした路線では乗務員は朝に勤務をしたあとに、一度中休を取り、夕方の勤務前に再度出社すると言う勤務スタイルを採用することも多い。

昼行

昼行とは、高速バスなどにおいて、出発日と到着日が同じであることを意味する用語。高速バスでは夜中に出発をして、日付をまたいで走行し、目的地に翌日朝到着する「夜行バス」・「夜行便」も少なくない。こうした夜行バスと区別する物として、出発したその日のうちに到着するバスを「昼行バス」・「昼行便」などと呼ぶ。昼行は東京〜名古屋間など乗車時間が比較的短い路線で運行することが多い。夜行と比べると、昼行のバスは外の景色を眺められるのがメリット。また、乗客が睡眠を取るための消灯時間も必要ないので、走行中はゆっくりと読書を楽しむことができる。昼間は、高速道路のサービスエリアにあるショップやレストランのほとんどが営業している点も魅力である。

チョロQバス

チョロQバスとは、株式会社タカラトミーの商品「チョロQ」シリーズのうちバス型の物を指す。チョロQは、タイヤをうしろ方向に引いてゼンマイを巻いてから手を離すと、直進走行をするミニカー。「チョロチョロ走るキュートな車」と言う意味を込めて名付けられた。1980年(昭和55年)に発売開始されてから、実際に道路上を走っている各メーカーの人気自動車をモチーフにした物をはじめ、チョロQシリーズには様々なミニカーが登場。全国各地のバス会社の路線バス車両や、観光バスを模った物もあり、ファンやコレクターが存在する。バス路線の開業や閉業に合わせて、記念品として限定デザインのチョロQバスが販売されることもある。

ツーマン

ツーマンとは、2人体制で物事に取り組むことを意味する。ひとりですべてを担当する「ワンマン」に対する用語である。バスにおいては、運転手が2人乗務している体制のことを指す。高速バスなど長距離を走行するバスでは、運転士を担うことのできるスタッフが2名乗務し、途中で交替をしながら運行をするツーマン運行が採用される。ツーマン運行により、運転手は休憩を取って体調を整え、バスを安全に運転することができる。また、路線バスは今ではワンマンカーが主流であるが、昭和中期までは運転士と車掌が常務するツーマンカーも存在した。当時のツーマンカーでは、車掌はドアの開閉や停留所の案内、整理券の受け渡しやチェック、運賃の収受などを担い、女性車掌が活躍する路線もあった。

ツーリストバス

ツーリストバスとは、外国人観光客を主なターゲットとしたバスの呼称。一般的な定期バスがバスターミナルを起点としているのに対し、ツーリストバスは観光客が多く宿泊するエリアから発着し、観光スポットへと続くルートを運行する。主にベトナムやネパールと言ったアジア諸国で普及してきた。こうした国では高速道路が整備されていない地域も多く、通常の長距離バスや定期バスで観光地へ向かうと、荷物を屋根の上に預けて、乗客は簡素な座席に腰かけ、10時間以上もバスの旅をすると言った過酷な旅になる場合も少なくない。そこで設備を改善し、外国人でも便利に利用できるように企画された車両がツーリストバス。運賃は通常の定期バスに比べるとやや高めだが需要がある。

通勤高速バス

通勤高速バスとは、居住地域と勤め先との距離が離れている人が、朝や夕方・夜の通勤に使うことを想定したバスのこと。大都市近郊では、毎朝のように電車を数本乗り継ぎ、満員電車に揺られながら1時間以上かけて通勤する人も多い。そうした人が居住地域から都心へ乗り換えることなく移動することができる通勤高速バスが、いくつかのバス会社で考案され、運行開始された。特に千葉県や神奈川県などにある東京のベッドタウンから、東京駅付近へ直行する通勤高速バスが増えている。道路の混雑状況などにより到着時間が前後する可能性はある。運賃は電車で乗り継ぎながら同様の区間を移動するよりやや高めの設定であるのが一般的だが、発着地から目的の停留所までバスの座席に腰かけて移動できるのは魅力と言える。

定員制

定員制とは、リムジンバスなど立ち乗りができないバス車両において、用意された座席定員に乗客の数が達すると、それ以降は乗車できない制度のこと。先着順乗車とも言う。通常、事前の乗車予約は受け付けない。定員制は1日の運行本数が頻繁で、待ち時間があまりない路線で採用されることが多い。満席の場合は、次のバスの運行を待つことになるが、事前予約をする手間がかからない点がメリットのひとつとされる。一方、前もって乗車予約ができるが、座席については乗車当日に自由に選ぶシステムを「座席定員制」と呼ぶ。この場合、予約の手間はかかるが、希望の運行時刻のバスに確実に乗車することができる。

定期観光バス

定期観光バスとは、バスの事業者が主催するバスによる小旅行のこと。史跡や景勝地など魅力のある観光スポットを巡るコースをバス会社が設定・運行し、停留所で乗車希望を受け付ける。コースや道順を調べたり考えたり、乗り継ぎをしたりするわずらわしさから解放され、バスに乗るだけで気軽に旅が体験できる。また、初めて訪れる土地でも道に迷いにくく、観光スポットを効率的に巡りながら、安心して観光を楽しめると言うメリットもある。全国各地のバス会社が様々なルートで定期観光バスを企画しており、利用料金がリーズナブルなことからも人気を集めている。同様に、貸切バスを使用する「募集型企画旅行」があるが、こちらは旅行会社が主催する物である。

低公害車

低公害車とは、排気ガスに含まれる有害物質の量を極力少なくした、環境に優しい仕様の車両のこと。バスにおいては、アイドリングストップ車が低公害車の前身と言える。開発が進み、次にはディーゼルエンジンと電気で駆動するモーターをどちらも搭載したハイブリッド車が生まれる。こうした新型の車両を導入せずに、既存の車両の排気管にDPFを取り付けて低公害車にする取り組みも実施された。また、燃料に軽油ではなく天然ガスを使うCNG(Compressed Natural Gus Vehicle)バスが低公害車として普及している。CNGバスは排気ガスに含まれる窒素化合物や二酸化炭素の排出量を大幅に減らすことができ、黒煙を全く出さないと言う特徴がある。

低燃費

低燃費とは、バスや普通自動車などの動力エネルギー源となる燃料の消費率が低いことを意味する。燃費とは燃料消費率のことであり、バスなどでは、燃料1?あたりでどのくらいの距離を走行できるかと言った数値で表される。1?の同種の燃料で長い距離を走れる方が「燃費が良い」とされ、燃費の良し悪しは主に車両の性能などによって左右される。バスなどの商用車では、燃料の使用量を少なくすることが経費削減、収益増加につながるため、低燃費車の開発が進められてきた。また、環境に優しい車として低燃費車が注目されることも多い。民間のバス会社が低燃費車を導入する際、自治体が補助金を支給する制度が設けられた事例もある。

停留所名表示器

停留所名表示器とは、路線バスなどの車内の前方上部にあり、次の停留所がどこであるのかを案内する機器のこと。日本においては1980(昭和55)年頃から、地域社会や利用者ニーズに合わせて考案された情報提供サービスのひとつとして登場。以降、遠方からでも行先が分かるよう、車両の外側に設置する「大型行き先表示」と共に普及した。停留所名表示器は、開発が進み、漢字やひらがな、カタカナ、数字、特殊文字、絵図など様々な文字や記号が表示できるようになっている。また、外国人も快適にバスを利用できるよう、日本語の他に英語でも表示を出すバスも多い。さらに、ニュースや天気情報などのコンテンツを表示する停留所名表示器もある。

停留所上屋

停留所上屋とは、上部に簡素な屋根が付いた路線バスなどの停留所のこと。もともと上屋とは、船舶が埠頭に泊まって荷さばきをする間、倉庫と船との中継作業ができるように設置した施設を指す専門用語であったが、バスの停留所や鉄道の駅舎などに簡素な屋根を備えた施設のことも含む。バスの停留所に採用される上屋には様々な物がある。例えば、国内で古くから用いられてきたのは、ビニール製のテントのような生地を金属製の枠に結び付けて屋根にした物。ターミナルなどでは、アーチ状に成型した金属枠に透過性のあるアクリル板をはめ込んだ物が使用される。また、大型シェルター状のフラットな屋根を取り付けた強固な上屋も存在する。

テラス型

テラス型とは、バス停留所の様式を表す用語のひとつ。テラス型のバス停は、停留所の施設が建つ歩道の部分が車道の方へせり出したような形状になっている。一方、歩道に切れ込みを入れるような形状のバス停留所は「バスベイ」と呼ばれる。テラス型バス停留所では、バスベイのように停車や発車の際に進路を変える必要がないため、スムーズに停車や発車を行なえるのがメリット。バス停留所付近のスペースに自動車が路上駐車をするのを防ぐ効果も期待できる。また、歩道を通行している人と、バスを利用する人が一ヵ所に入り乱れ混雑することも回避でき、バスに乗り降りをする際の安全の確保にも役に立つ。

ディーゼル車規制条例

ディーゼル車規制条例とは、バスやトラックなどディーゼルエンジンを動力とする自動車に対して、環境への悪影響を防ぐために制定された条例のこと。2003年(平成15年)に東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県で施行され、翌年に兵庫県、その後2009年(平成21年)に大阪府でも実施された。規制に合わない商用のディーゼル車両については対象地域内の運行を禁止する物で、違反すると罰金を科す。これにより、排気ガス中に含まれる有害物質濃度基準値が設けられた。比較的古いタイプの車両では基準をクリアできない物が多く、そうした車両には排気から黒煙を除去することができるDPF(ディーゼル微粒子フィルター)を装着するか、新型車両を購入するなどの対応を迫られた。

ディーゼルバス

ディーゼルバスとは、ディーゼルエンジンを搭載したバスを指して使われることがある名称。自動車はガソリンエンジンを採用することが一般的だが、バスではディーゼルエンジンを使った物が主流。燃料がガソリンではなく軽油で、それに合わせたエンジンを備えている。ディーゼルエンジンは、圧縮して高圧高温になったシリンダー内の空気に軽油を噴射して爆発させる仕組みなので、ガソリンエンジンに比べると構造がシンプルで故障が少なく、耐久性が高い。熱効率も良いとされる。燃料の軽油が比較的安価である点も魅力で、バスやトラックなど大型車両に昔から使用されてきた。排出ガスの質が問題とされてきたが、排気がクリーンなバス車両が開発され、普及している。

DPF

DPFとは、ディーゼル微粒子フィルターのこと。Diesel Particulate Filterの頭文字を取った略称である。バスやトラックと言ったディーゼルエンジンを搭載した自動車の排気管に取り付けることで、排気から黒煙を除去することができる。バス車両などから排出される有害物質の量を減らすため、すでにあるバス車両を改造する措置として用いられるアイテムのひとつである。東京都や横浜市などでは2003年(平成15年)に条例を施行し、排気ガス中に含まれる有害物質濃度の基準値を設定し、それを上回るバス車両についてはDPFを装着することが義務付けられている。比較的新しい車両についてはこうした基準をクリアする物が多い。

デザインコンテスト

バスにまつわるデザインコンテストには、公益社団法人日本バス協会が主催する「バスのデザインコンテスト」をはじめとして、様々な物がある。「バスのデザインコンテスト」は、バスの車体に描くイラストを募集して優秀な作品を選び、国土交通省大臣賞などとして表彰するイベント。不定期開催で、過去には「バスの日」に行なわれる各種の催しと併せて実施されている。同デザインコンテストでは、受賞した作品が路線バスのラッピングデザインに採用されたこともある。この他にも、宮崎県の宮交バスが県内の小学生を対象に実施する「宮交バスデザインコンテスト」など、各地のバス会社でオリジナルのデザインコンテストが開催される。

デパート接続型バスステーション

デパート接続型バスステーションとは、デパートと同じ建物のなかにあるなど、デパートと直結した形式が採用されているバス停留所のこと。日本では、1949年(昭和24年)12月にオープンした岡山県岡山市北区の「天満屋バスステーション」(当時の名称は「セントラルバスステーション」)が国内初の物。同バスステーションには、多数のバス会社の路線バスや高速バスが発着しており、地域の交通の要として、鉄道の主要駅に匹敵する程の役割を担っている。デパート、バスステーションが共に賑わいを得ることができた同事例の成功がきっかけとなり、鹿児島県の山形屋や広島県のそごう広島店など各地のデパートでこの形式を採用している。

デマンドバス

デマンドバスとは、基本的なルートを持ちながら、需要に応じて弾力的な対応を行なっているバスのこと。比較的新しい交通システムのひとつであり、過疎地の公共交通サービスを改善できる物としても注目されている。デマンドとは、「需要」の意味。路線バス形式のデマンドバスでは、基本ルートを設定しておき、利用者がいるエリアに迂回するルートとして「デマンドルート」をプラスして走行する方法が採られる。デマンドルートは、通る道や乗り降りをする場所、発着時刻なども利用者の要望に合わせて設計される。また、8人乗りのワゴン車や4人乗りの乗用車など、通常のバス車両よりも小さな車両を使用する乗合タクシーのようなデマンドバスも存在する。

デマンドバスシステム

デマンドバスシステムとは、利用者の希望を受けてバスを運行するシステムのこと。国内では阪急バスが1972年(昭和47年)に初めて導入し、1997年(平成9年)10月まで続けられた。デマンドバスシステムは2種類に分類できる。ひとつは、通常の路線バスが利用者の希望するバス停留所まで迂回するシステム。利用者からの希望がなければ、通常通りの路線を運行する。もうひとつは、8人乗りのワゴン車と言った通常のバス車両よりも小さな車両を使って、複数の利用者が集まるバス停留所などへ送迎に行く物で、乗合タクシーのようなシステムである。こうしたデマンドバスシステムは阪急バスで実施されたのち、全国各地で普及。過疎地における重要な公共交通サービスとしても注目される。

電気バス

電気バスとは、電気自動車のバス車両のこと。電気を動力源として使用する。蓄電池を搭載し、貯めた電力によって電動機を回転させて走行する物を指す。一般的には、空中に引いた架線から電気を得て走行する路面電車のようなタイプのバスは、電気バスに含まれない。電気バスは国内では昭和中期に燃料不足への対応策として登場。都市の交通量が増大し、世間で渋滞や環境汚染対策への注目が集まるなか、バス事業においてもバス優先レーンやバスロケーションが考案されるなど、様々な取り組みが行なわれたなかで電気バスが運用された。バスの燃料は、ガソリンと軽油が主流であるが、石油資源の枯渇問題や環境汚染対策の一環として電気バスが採用されることがある。

電話

バスの車内で携帯電話やスマートフォンで通話をすることは、一般的にはマナー違反とされている。特に優先席の近くにいる場合、混雑時には携帯電話やスマートフォンの電源を切ること、それ以外の場所ではマナーモードにするなどの配慮が求められている。しかし、長時間乗車をする高速バスなどでは、通話をする必要が生じる場合もあり、そうした利用客に向けて、車内電話が用意されている車両もある。バスに車内電話が備わっている場合は、車内のトイレの近くに設けられているケースが多い。また、携帯電話やスマートフォンの使用に関しては、通話のみならず、音が鳴るゲームを控えたり、車内の消灯時間に画面から発する光を周囲に漏らさないようにすることも、バスに乗車する際のマナーと考えられる。

トイレ

高速バスなど長距離を走行するバスにおいては、車内にトイレが設けられることが多い。バスのトイレは、飛行機と同様に真空式の物が一般的。トイレのスペース内には手洗い器、鏡、紙、トイレ洗浄ボタン、緊急呼び出しボタンなどがある。基本的には、走行中、停車中、休憩中のいずれのときにも使用できる。トイレは車内の中央などに配置されることが多いが、急にトイレに行きたくなったときにすぐ利用できるように、バスに乗車したときにはトイレがどこにあるのか位置を確認しておくと安心である。また、1、2ヵ所のトイレを乗客全員で共有するため、余裕を持って利用したり、トイレ休憩時にサービスエリアの施設で済ませておくことも大切である。

東京モーターショー

東京モーターショーは、乗用車や二輪車、バスなどの商用車車両や、部品、機械器具関連製品、自動車関連サービスの展示を行なう車の総合ショー。一般社団法人日本自動車工業会が主催し、年に一度開催される。新型のバス車両や安全装備などの展示もあり、バス業界の関係者だけでなく、一般の人々からも毎回注目を集めるイベントである。初回は1954年(昭和29年)4月20日に「全日本自動車ショウ」と言う名称で東京・日比谷公園内広場で開催され、乗用車やトラック、オートバイなどの国産車を展示。当時、車は庶民には縁遠い存在であったが、10日間の会期中に54万7,000人の来場者が訪れている。1964年(昭和39年)開催の第11回目から名称を「東京モーターショー」に改め、国際ショーに発展した。

特定

特定とは、道路運送法における「特定旅客自動車運送事業」のことを意味する。特定にあたる車両を「特定バス」、事業を「特定事業」と呼ぶ。特定バスは、ある目的地へ、特定の乗客を運送するためのバスであり、企業や大学、旅館と言った施設の送迎バスなどがこれにあたる。特定には、審査基準が設けられている。例えば、企業の通勤のために従業員を運んだり、ホテルの宿泊客を乗せるなど、運送を必要としている人が原則として単数の人に特定されていることが求められる。また、取り扱う客が一定の範囲に限定されていることや、特定の運送区間を走行する物であること、車両は許可申請をした者が使用権限を持っている物であること、などを条件に許可が出される。

都市新バス構想

都市新バス構想とは、昭和50年代の日本で、都市における公共交通機関としてのバスの利用を促進するために生まれた構想。都市の基幹バス路線について、バス専用レーンを設置したり、車両と停留所施設を整備したり、バスサービスを充実させたりする取り組みが考案され、当時の運輸省による助成のもと、名古屋市で実施された。この都市新バス構想により、名古屋市の都市基幹バスは表定速度が上がり、1日に輸送する人員が増え、省エネルギー効果を上げた。また、バス路線の総合管理システムが導入されたことで、コンピュータ制御による車両運行の中央管理が可能になり、バス停留所において、バスの接近を知らせる表示が行なえるようになるなどの成果を生んでいる。

トラック・オブ・ザ・イヤー

トラック・オブ・ザ・イヤーとは、1年で最も優れたトラックを選出する企画において、ベストの物とされる車のことを指す。カー・オブ・ザ・イヤー企画におけるトラック部門として選ばれることが多い。カー・オブ・ザ・イヤーは、アメリカ合衆国やヨーロッパ各国の様々な団体が主催するイベント内で実施されたり、雑誌の企画として発表されたりする物である。トラック・オブ・ザ・イヤーで有名な物では、アメリカ合衆国とカナダに在住するジャーナリスト約50名が、その1年間に北米で発売あるいはデビュー予定の新型車のなかからベストな1台を選ぶ「北米カー・オブ・ザ・イヤー」のトラック部門。世界の様々なトラックが対象となり、日本製のトラックも受賞候補に挙がることがある。

トロリーバス

トロリーバスとは、ガソリンや軽油を燃料とする通常のバスとは違い、電気を動力源として走行するバスのこと。日本語では「無軌条電車(むきじょうでんしゃ)」と翻訳され、厳密には鉄道の一種として区分される。しかし、地面にレールは必要なく、車両の見た目はバスと同様にタイヤが4輪ある。屋根の上には架線から電気を得るための集電装置が付いているのが特徴。日本では昭和初期に、京都の四条大宮〜西大路四条間で初めてトロリーバスが運行された。その後、都市部を中心にいくつかのトロリーバスが生まれたが、次第に減少。今では長野県大町市の扇沢駅から富山県立山町の黒部ダム駅までを走行する「関電トンネルトロリーバス」が、国内で唯一運行する物である。

ドリンクサービス

バスにおけるドリンクサービスとは、ドリンクが高速バスや観光バスなどで提供され、車内で飲んで楽しむことができるサービスのこと。高速バスや観光バスなど、乗客が車内で長時間過ごすことになるバスでは様々な設備やサービスがあり、そのひとつとして用意されることがある。例えば、車両の中央部などにコーヒーや紅茶、お茶、ジュースなどがそろうドリンクのサービスコーナーが設けられ、セルフサービスで利用できる。無料の物と有料の物がある。ドリンクは使い捨てタイプのコップなどに注ぎ入れ、自分の座席へ持ち帰ってゆっくりと飲むことができる。また、サービスコーナーがなく、乗務員が紙パックやペットボトルのドリンクを配布する場合もある。

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