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迫力ある多摩動物公園の
「ライオンバス」とは/ホームメイト
「ライオンバス」とは、多摩動物公園にあるライオンを見学するためのサファリバスです。1964年開業以来、迫力のある猛獣を入場者に見せてきました。ここでは、多摩動物公園のライオンバスについて紹介します。
世界で初めてのライオンバス
「ライオンバス」とは、東京都日野市にある多摩動物公園のサファリバスであり、園内のアフリカ園ライオン放飼場を走行しています。多摩動物公園が開園した当初は、ライオンバスがありませんでしたが、1958年の開園から6年後の1964年夏、日本で初めてのサファリバスとして登場しました。ライオンバスは、もっと早く運行される予定でしたが、近隣住民の反対が多く、実現することがなかなかできませんでした。当時は、まだサファリ形式の動物園がなかったため、猛獣を放し飼いにすることも、その中を自動車に乗って見学することも極めて危険だと認識されたためです。なお、バスに乗ってライオンを見学するスタイルは世界初でした。
猛獣が間近で見られるライオンバス
ライオンバスの車外には、ライオンの餌になる肉をぶら下げてありそれを目当てにライオンが近づいてきます。ガラス1枚で仕切られているだけであるため、目の前で肉を食べるライオンの姿を見ることができます。肉はバスの左右両方にぶら下がっているため、左右どちらの座席に座ってもライオンの姿を楽しむことができます。猛獣を間近で見られるため、人気の高いアトラクションです。このライオンバスを運行しているのは京王電鉄バスです。
多摩動物公園の入場料とは別に、ライオンバスには別途料金が必要です。ライオンバス乗り場にある券売機で乗車券を買うことができます。ライオンバスの乗車料金は大人350円、3歳~中学生、65歳以上は100円です。10分から15分毎に運行されています。
ライオンバスの他に園内にはシャトルバスがありますが、こちらは無料です。ライオンバスがあくまでアフリカ園ライオン放飼場を回るサファリバスであるのに対して、シャトルバスは園内を移動するためのバスです。園内には坂が多いため、小さな子どもや身体の不自由な方は体力に合わせてシャトルバスも有効利用すると便利です。
ライオンバスにおける非常訓練
ライオンバスは猛獣の周囲を走るため、万一のときのために、年に2回非常訓練が行なわれています。ライオンバスがサファリ内で故障し、動かなくなった場合の乗客救出誘導がメインです。流れとしては、ライオンバスが故障した際は運転手がただちに無線で救出を要請します。連絡を受けたライオン飼育担当者は、ジープでライオンがバスに近づかないように監視します。その間に乗客は救助バスに乗り換えていく、というものです。故障したバスが急勾配などの位置にいた場合は、救助バスが安定した場所までけん引してから乗り換えを行ないます。この訓練は、取材に来た記者なども参加することができます。
